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母の日のプレゼント

2022年6月8日

皆さん、先月の第二日曜日は母の日でしたね。
母の日にプレゼントをされた方、もらった方、改めて感謝の気持ちが伝わったのではないでしょうか。

 

我が家の息子もやっと二十歳を超え、反抗期も少しずつ落ち着いてきました。

私は今までその息子から母の日のプレゼントをもらったことがありません。
私の友達の息子や息子の友達など、母の日にプレゼントを渡した話はよく耳にします。

私も息子からのプレゼントがほしいわけではないけれど、今までたった一度ももらったことがないので、少々寂しい気持ちにもなっています。

ここ何年かは、私の方から「何でもいいからプレゼントほしいなぁ」とか、

「カーネーションの1本でもいいから」などと催促したこともありますが、

息子曰く、「プレゼントは催促するものではない。」とか、

「年に1回母の日だけプレゼントを渡したり、感謝の気持ちを伝えるよりも、日々、手助けできることをしたらいいだろ!」と少しキレ気味に言われました。

私も懲りずに会話を続けます。
私「じゃあ、感謝の気持ちはあるの?」
息子「う~ん、まぁ」
と無愛想に気のない返事。

私「もう一度聞くけど、今年もプレゼントくれる気はないのね?」
息子「うん」
私「はぁ~、ほんとに期待できないんだね」と。
私「もう成人した事だし、今年こそはと思ったけど、やっぱりプレゼントないのね。」

としつこく言うも、彼の気のない返事にがっかり。

それでも、このままずっともらうこともない母の日を毎年迎えるのは辛すぎると思い、まだまだ懲りずに続けます。笑笑

私「じゃあ、お母さんが歳をとって、足腰が弱くなったら、杖がわりに手を繋いで歩いてくれる?」と。
少し沈黙のあと、
息子「まぁ、それならいいよ!」と、苦笑い。

当分もらえない母の日のプレゼントですが、なんとなく心の中で、「よっしゃっ!」と嬉しい気持ちになりました。

これからもプレゼントは期待できない母の日になりそうですが、

よぼよぼのおばあちゃんの私と手を繋いでかっこよく歩いてくれる日々を楽しみに待ちわびて!

とはいっても、歳をとってから息子のお世話にはなりたくもないですし、なるつもりもないですが。

 

ナースエイド T

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