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研修行ってきました!

2015年10月9日

TQM

 

10月3日に福岡県の飯塚病院で行われたTQM発表大会に看護師、栄養士、事務、経営の職員6名で

行ってきました。

TQM(Total Quality Management)とは全員・全体で医療サービスの質を継続的に向上させることです。

質の高い医療の実現を目指して取り組んできた成果を色々な職種の方が発表され、当院でも今後の医療に役立たせるべく参加しました!

発表の1つに育児不安についての発表がありました。

特に生後一カ月未満の子育てに関して、お母さんは、「母乳に関する事」、「新生児の生活リズム」、「新生児の泣きの意味が分からない」など、様々な不安を抱えている事を改めて知りました。

私たちが出来る事は、お母さんが分からない事や困った事を、敏感に気付くこと、お母さんからも気兼ねなく聞ける環境を作る事、又、退院後も育児学級などを通し、育児に対しての不安を少しでも解消するためのお手伝いをすること、です。

看護師になって半年ですが、知識を深め、先輩からアドバイスを頂きながら、お母さん方の気持ちに寄り添った看護をしていきたいです。

(看護師O)

 

 

 

 

 

今回の研修で印象に残っているものは、多数あった発表の中から「小児虐待防止委員会」の発表です。

学んだ事として「しつけ」は子供に自分の行動をコントロールする力をつけるための行為であり、

「虐待」は保護者の意図に関わらず、子供の健全な成長を阻害する不適切な扱いである、という事です。

虐待の種類としては、「身体的虐待」「育児放棄(ネグレクト)」「精神的虐待」「性的虐待」があります。

虐待しているのでは、と思った時は児童虐待防止のために必要な範囲での情報提供、共有は基本的に

守秘義務や個人情報保護の規定違反とはなりませんので、保健所などに相談をお願いします。

私達も医療に関わる者として、新しい命が誕生する現場にいる者として、未来ある子供たちを大切にしたいと思いました。その為に、気付ける目を鍛えていきたいです。他にもいろんなサークルがあり、

たくさんの学びがありました。

どこのサークルも患者様に満足して頂けるような医療を提供できるように、目の前にある問題の改善

を目指し、何回も何時間も話し合い目標を達成されていました。

「病院を良くしていくため」ではなく患者様にどうすれば満足して頂けるのか試行錯誤していけば、

自然と病院の成長に繋がるのではないかと思いました。

今回の学びを今後の看護に活かしていけるように、病院内で話し合い学びを深めていきたいと思います。

(看護師N)

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